少佐の2902熱光学迷彩・電脳アジト(β版)
〜ゴーストの囁きに従って書き散らかされる雑文〜
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ガンダムSEED DESTINY、第十話を観た
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今週は所用で外出していたので録画でチェック。『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のPHASE10。

恒例となりつつある前回のダイジェストから放送開始。ほんの少しでもバンクを使い回して年末進行の足しにしようという魂胆だろうか。核の炎を見上げるキラくんとラクス嬢が新規。
久しぶりに見た変態仮面のにやけた表情がスーパーインポーズされる手法に執拗なまでの前作売込みを感じる。
この辺り、前作放送終了からたった一年しか経過していないSEEDシリーズの弱さであることを露呈している部分でもある。おまけにご丁寧にSEEDの再編集総集編やゲームの発表なんかも頻繁にあり、更には再放送→デスティニーというタイムテーブルの加減も手伝って、観ている側にはあまり時間経過が感じられないのが正直なところ。つまり、ヤキン戦からデスティニーのリアルタイムまでに空白の期間を感じられないところがミソ。
同じ手法で放送開始したZの場合、ファーストの人気爆発を受け、その後商品価値も人気も下降線を描いて人々がガンダムに飽きてしまったタイミングで制作されているため、基本的に空白の七年間を視聴者は否応なく感じさせられるのだが、デスティニーはSEEDが成功を収めた時点で即制作決定した純続編であるため、どうしても時の流れを感じることができない弱みを抱えざるを得ない。
さて、この辺も含めてどう加速度を付けていくのか、楽しみなところ。


前半パート。
開戦と同時に条約違反の核による奇襲をかけた連合に騒然となるプラント。
議長とアスランの個人面談(笑)とプラント内部の世論を並行して描く手法。今回唯一のシンのセリフが絶叫だけというのが如何なものかと思うのはさておき、バンクシーンを回想シーンとして使い回し、池田ボイスの力量で乗り切る寸法はなんかもう、ねぇ。
ここまでくると笑えるぞ、おい。
『我々は既に再び撃たれてしまったのだ、核を』という議長のセリフは玉虫色やなぁ。民意に反映すれば応戦論、彼によると聞く者が勝手に解釈するものらしいからな、言葉というものは。
苦悩するアスランが『オレは、オレは、アスラン・ザラです!』と絶叫するのも観ていて辛かった。
あ、いや、入り込んでたからじゃないで。
ココ、前作ファンの方ならおいしいシーンですわな。でもなぁ、今回で第十話目のデスティニー、年内放送をあと二回残しているとはいえ、およそ1クールかけて前作主要キャラの苦悩と成長物語を描かれても、困る。
好意的に観ればきめの細かい丁寧な演出なのかも知れない。知らないうちにプラントに搬送されていたキラ君に唖然となった前作中盤、また意味もなく登場人物を殺して整理していた前作後半より余程マシのように一見思える。好意的な視聴者の方は共に成長していることに共感できるかも知れない。
私ァできないけどな。
1クールかけてアスラン、次にシン、次にキラ、最後のクールで大決戦か?
テンポ悪過ぎ。
これって外伝連載誌上でTV本編しか観ていない視聴者を無視したメディアミックスを敢行した前作の反省なのか?
アスランが苦悩するのは必然であり、当然だと思う。
ただ、どうしても同じポジションになるであろうシャアとキャラの成熟に差があり過ぎる。Zのクワトロはどうしようもないぼんくらで、『赤い彗星』と謳われた頃と伍して考えればカッコ悪いことこの上ない。おまけにパイロットとしても敵エース級にボロカスにツッこまれるまで堕ちるに堕ちた存在である。
それでもシャアは空白の七年間に彼なりの成長と挫折とを消化し、それでもなお地球圏に戻ってきた。然るに物語中盤でエゥーゴの代表として起たねばならざるを得ない状況に直面し、更に成長を遂げるワケである。
一方のアスラン。彼の場合、前大戦での出来事を未だ決着していない状況から脱していない。おそらく戦場に復帰し、様々な局面に立ち会うことで更なる成長を遂げて物語の柱になってゆくのだろうけど・・・、立ち直るプロセスをこうも延々と描かれると間延びして間延びして。どーもなー。単に議長の口車に乗せられ→懐柔されてパイロット復帰って感じが否めないなー。
同じことをシンとキラでも繰り返す演出だとしたら壮絶に長い話になるぞ。三人揃って踏ん切りついたところからがデスティニーの本流なんやろうし。

芸が細かいのは議長の部屋のモニタにオレンジ・ザクが映っているところ。この機体、立ち読みしたHJ誌によると核搭載試作型の先行生産機らしい(ちゃんと読んでいないのであやふや)。パイロット兼開発者がデータ上にしか存在しないため、詳しいことは不明となっている云々と書いてあったので、これから先に物語に絡んでくるのかも。
偽ラクス登場でCMへ。


後半パート。
ミーア・キャンベル特集パートですな。
まんまミンメイの扱いですわ。裏がありそうやけどな。
いともあっさり替え玉を認める議長に拍子抜け。手駒は一つだけではないのだろうな。ここで戦争反対を標榜しておいて、耐えに耐え、再度連合からの攻撃を受けたところで偽ラクスをして『一緒に立ち上がりましょう!!』とブチ上げるわけですな。手の込んだ民間戦意高揚のフラグの一環と予想。

セイバーの受領を打診されるアスラン。
あれ?
MS一機程度、元エースに与えたところで戦局がどうなるものではない(そうともいえないのがガンダムの世界なのだがね)という度量を示す議長の悪巧みなのか?
・・・というより。
議長、もしかしてトレーズの扱いなんやろか? 私は議長黒幕説支持者だが、議長が黒幕である理由はせいぜいパトリックの遺志を継ぐ、程度に考えてた。
しかしここでの長口上を聞く限り、どうやら地球側、プラント側双方の因縁を一手に引き受けて人類の業を背負う覚悟なのかと勘繰ってしまう(・・・声のせいか?)。
『銃も取らずに一方的に滅ぼされるわけにもいかない』
道を見失うことがない者に力を託し、
『我等が誤った道を行こうとしたら、君もそれを正してくれ。だが、そうするにも力が必要だろう、残念ながら』
と語るのはね。
<正義>の機体に搭乗していたパイロットに<剣>を託し、自らの介錯人に任命する・・・、出来過ぎですか?

アスランとミーア・キャンベルの会食デートシーン。
声が似ていたのでスカウト、らしい。容姿、つーか顔は作り物なわけな。ま、傷跡をなくしたり遺伝子操作できたりする世界観なので整形ぐらいじゃ今更って気もするし、その気になれば声まで似せて作れるくせに! とツッこんでおくことにする。
いかん、健気なキャラではないか! こーゆーの、弱いぞ。いいコっぽいじゃないかぁっ!!
分かったぞ、ほら、OPで邪悪な笑みを浮かべながらアスランに寄り掛かってるヤツ。こないだシルエットで議長と悪巧みしてたのはアイツで、偽ラクス二号なんやわ!!
で、
『戦争を食い止めるためにラクスを演じてくれ』とだけ伝えられていたミーア・キャンベルは戦争の突入と同時に戦意高揚路線についていけなくて職場放棄で幽閉。偽ラクス二号が代わりに登場。実はこの二号こそが議長の手駒本命なワケですわ。で、一号ことミーアはアスランのピンチにアスランの盾となって散るんですわ!! きっとシチュエーションはこうだ。
ミーアが幽閉されているところへ助けに来たアスラン。
議長が戦争を止める意思のないことを知り、あまつさえミーアを幽閉したことを知りプラントに侵入。
再会した二人はほんのひと時だけ抱き合い、言葉を交わし、逃げようと部屋を出る。
だがっ!!
それを発見した二号が銃を向けるんですな。
『危ない、アスラン!!』
バキューン!!
逃走する二号。ミーアに駆け寄り抱き上げるアスラン。
『しっかりするんだ!!』
『アスラン、最期に本当の顔であなたに会いたかった・・・』
うをっ、激しくありそうな気がしてきた。

大体、政府高官の娘にせよプラントの国民的アイドルであり離反者であり反乱軍のリーダーまで務めてしまうラクスってキャラクター自体、無理があるような気がするんだわ。ですわ〜口調も演技にしか思えない。
無理がないならそこはそれ、政府高官の娘に相応しい超高性能に操作されたコーディネーターなんやろうけどさ。
最新鋭装備を搭載した巨大戦艦をかっぱらってんですよ? しかも凶悪なオレンジピンクのペイント(ラクスが指示したのかどうかはわからんが)。
アイドルが。
核エンジン搭載MSを横流ししてんですよ? ベタベタに機密であるはずの。
歌姫が。
世に正しいことをしたとはいえ、シンではないけど被害者がゼロなはずもなく、テロリストなんですよ?
それに比べりゃミーア嬢の方がかわいいぞ。
乳デカいし。


どうでもいいが食事のシーンでMSに思いを馳せる(しかもPSダウン状態)のもどうかと思う演出である。



次回は各地で戦乱に突入。
一時間スペシャルとやらで二話放送らしい。今回の内容は個人的にアスランの成長物語としてはダメダメな回だった。しかしながら戦争の是非を問う話としては重い話であったと思う。

・・・どうも後半一話分が総集編っぽい雰囲気がプンプンするのは気のせいか?

今週のまとめのコトバは、

シンの声、忘れたぞ。


ルナマリアもステラもホンマにヒロインか?


もう一発。

いい加減二コルを成仏させたれ。

つーか、憑かれてるのか? スタッフ。




あのー、すんません。
本編終了直後のガンプラのCMで1/60フォースインパルスとフリーダムを戦わせるってどうよ。
地味に予告してるよな。
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この記事に対するコメント
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pharmacies | 2006/03/13 12:38 AM
>subesubeさん
TB&コメントありがとうございます。
いかんいかん、狙いにはめられていると思いながらもミーア=いいコ推進派に鞍替えしてしまいました。
これで実は議長と真っ黒コンビだったら嫌やなぁ。

>いいちこさん
TB&コメントありがとうございます。
そうですね、前作は途中でかなり端折ったのでイマイチキャラを描き切れていないのが実情だと思います。今更前作キャラに深みを与えるより、シンに深みを与えてあげてほしいなぁ。

>Limitさん
TB&コメントありがとうございます。
<剣>が黒議長の良心であるという線、アリだと思うのですがどうでしょうか?
偽二号はともかく、バキューン!! はありそうでありそうで。
少佐 | 2004/12/21 3:36 AM
はじめまして。
TBありがとうございました。

>『危ない、アスラン!!』
>バキューン!!
偽ラクス2号がどうかは置いておきますが、極めてありそうな話ですね。^^;

<剣>をどう使うのか。これはDESTINYの一つのテーマでしょうね。
Limit | 2004/12/20 11:33 AM
コメント&TBありがとうございました。
確かに個々人の成長物語を未だ、今作でも描いていますよね。
これは、即ち、前作でこの事が十分に描ききれなかったという事を意味すると思います。
よって、新主人公が目立たなくなってしまうという悪循環が生じてしまうのではないかと。

でも、逆にテンポ良く開戦にこぎつけ、ミーアは群集を先導する事に苦労もしなかった等、大局的なストーリー展開は速すぎるとも思うんですがね…。
個人的にはこの辺はもうちょっと丁寧に描写して欲しいと思います。
いいちこ | 2004/12/20 7:44 AM
トラバありがとうございます。
自分もミーア=いいコ推進派です(笑)

番組最後のプラモ対決ダサっ!セールス的には
PGストライク出したいところなんでしょうけど、微妙に展開からずれるし、ガキが1万円以上するキットを持っていてもムカつくので、まあ順当でしょうか(笑)
subesube | 2004/12/20 7:06 AM
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議長黒幕説堅持中。^^; あのアスランへのセリフが本音であって、なおかつその上に